今年の発表会は12月26日(日)北文化会館大ホールです

今年も運よく、希望の日を取ることが出来ました。
北文化会館は人気で毎年競争率が高く、決まるまでハラハラドキドキです。

開場が決まるとようやく準備にも熱が入ってきます。
今年没後100年の、フンパーディンクの代表作、オペラ『ヘンゼルとグレーテル』を中心にとりくみます。

エルンスト・オイレンブルク版 ヘンゼルとグレーテル


原作の『グリム童話集』ではやさしい父親をいじわるな母親が説得し、こどもを森に捨てに行く。というかわいそうなお話になっています。よく手にする絵本もグリム童話が元になっています。

第3幕 第2場の総譜


フンパーディンクは妹のヴェッテに台本を書き直してもらい、やさしいほうき作りの夫婦と子どもの、温かい音楽劇にしました。そして、毎年クリスマスになると家族で劇場に出かけ、オペラを楽しむ習慣が広まったようです。
私たちも、1日遅れのクリスマスではありますが、『ヘンゼルとグレーテル』の音楽をソロやアンサンブルで演奏いたします。
また、今回は元京都フィルハーモニーのオーボエ奏者の方にお手伝いいただけることになっています。いろんな刺激を頂いて成長できることを楽しみにしています。

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