初めてヴァイオリンを習う人のためのテキストが完成しました

初めてヴァイオリンを習う人にとって既成のテキストでは無理を感じ、プリントを使ったレッスンを続けてきました。

昨年、クレモナを訪れた時にヴァイオリン博物館の館長さんや、そこでストラディバリを演奏されていた横山レナさんとヴァイオリンの指導についてお話ができました。

レナさんは演奏家として有名ですが、クレモナの音楽院で指導もされておられる方です。

さまざまな場所で指導に携わっておられる方々とお話をさせていただく中で、次第に今の方法に自信が持つことができ、新しいテキスト創りに熱が入りました。

イラストレーターのミムコさんと娘たちの協力のおかげで完成した、楽しいテキスト≪ヴァイオリンどうぶつえん≫です。

ト長調・ニ長調・イ長調の1オクターブの音階や曲が、弾けるようになったら使えます。

15匹の動物をイメージした、16小節の曲を弾きながら、色んなリズムや使える音域を増やしていきます。

動物のイメージを膨らませて表現したり、2重奏でハーモニーを聴きながら気持ちのいい音を目指していきます。

初めてヴァイオリンを習う人のためのテキストが完成しました” に対して1件のコメントがあります。

  1. setsuko-sensei setsuko-sensei より:

    さっそく、使った生徒さんのお母さまから『こんな本をが欲しかったです』『びっくりするくらい嬉しそうに弾いています』とのお声をいただきました。
    残念ながら、知っている曲・大好きな曲・弾きたい曲はヴァイオリン向きではなくて難しすぎるものが多いです。弾きたい曲を弾けるようになるまでに、いろんなテクニックを身につけたい。そのためには、くりかえし練習をしたいけれど、楽しくなかったら苦しい。
    このテキストで、そんな悩みが少しでも解消されますように。

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